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2017年北海道旅行記②士別市移住体験住宅編

  • takaochcamplife
  • 2022年4月14日
  • 読了時間: 9分

更新日:2022年10月19日

士別市の移住体験住宅など生活の様子です。

短期移住体験住宅B棟に入っています。隣がA棟で、他に同じつくりの家が合わせて6軒建っています。

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写真付き図面は以下にあります。

http://www.city.shibetsu.lg.jp/www/contents/1303787117677/index.html

初日にも書いてありますが、2階建て5LKの内1階のみを使用しています。

生活に必要なもの全てが揃っています。寝具も2名分のシーツも用意されていました。

お風呂も給湯のみですが、きれいで快適です。(寒冷地用コロナSAシリーズのデカい給湯器)

お水はそのまま飲んで美味しいのですが、給湯すると少し濁りは気になるところです。

(市内の公園近くに不動院の霊水があり、2回ほどペットボトルを持って汲み行きました。甘い水です。)

全ての窓は2重窓になっています。ストーブもリビングとキッチン側と2台あり、現在は不要ですが、冬季の利用も問題無いようです。

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(公園から住宅地を望む)

周辺では、直ぐ北側にクリニック、西側がジャンプ台、徒歩5分ぐらい東側サインライズホールや公園とその先北側にスキー場と南側に市役所支所があります。同じく5分ぐらい南側道道沿いミニコープとミニスーパー、10分ぐらいの処にもう一軒あります。しかし、置いている食材は限られており、市内中心のスーパーでの買い物をしています。コンビニも10km先のセイコーマートで車だと10分も掛からないのですが、中途半端なところです。

温泉(宿泊施設=和が舎)は道道と反対側にあり、徒歩だと15分ぐらいの距離です。体育館や研修室が併設されて合宿誘致をしています。

市内中心部まで約20kmですが、ほぼ直線道路ため20分もあれば行けます。(ちなみにオートクルーズで白線認識もしてくれて高速なみ)

市内では、昨年利用した西條デパートにビッグハウスという大型スーパー。ダイソーも国道沿いにあります。

北海道はジャガイモや玉ねぎ・トウモロコシなどのイメージがありますが、収穫時期が8月以降のようで、現在は九州や長野産など道外のもので、値段も結構高い。牛乳や乳製品、ホタテなど魚介は安めです。ジンギスカンやホルモンに豚肉なども冷凍食品は品数が豊富です。


7月6日(木) 5日目 士別市体験住宅2日目

ゆっくり休むことができた。

朝食後、直ぐそばのまなべーる(朝日町の歴史が学べると地図にあり)に行くが、月火のみオープンらしい。歩いて5分程の和が舎(温泉宿泊施設)へ行くと、ここも昼からの営業。食品店などを回った帰る。意外と野菜も高価。(北海道の野菜はこれからの収穫)

昼食・昼寝をして、3時ごろから15キロほど離れた岩尾内湖へ。展望台を過ぎたところで、キタキツネに遭遇。路肩へ移動中が、車が近づくとやってくる。人からエサを貰っているらしい。馴れ馴れしい。

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岩尾内湖は白樺林の中で芝地のキャンプ場がある。車の自由に乗り入れ可能で無料のキャンプ場。センターハウスに炊事棟があり、釣り人にも、水上バイクもできて、穴場人気キャンプ場らしい。3~4組がテントを張っていた。

菖蒲も自生しているがまだこれからの開花。コウリンタンポポは満開でした。

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昨日汲んだ霊水でコーヒーを飲んで、ゆっくり。静かな時間の流れ。のんびりした一日でした。


7月7日(金) 6日目 士別市体験住宅3日目

昨夜の道内ニュースでは、原生花園でエゾカンゾウの見頃が終盤情報。早朝に出発準備し、サロベツ原生花園を目指す。

昨年の旅行で通った名寄~音威子府村~中川町~幌延町。3年前に行った幌延ビジターセンターへ。ここは余り咲いていない。近くのパンケ沼から豊富町へ移動。駅近くのサロベツマイハート手づくりパン夢工房のイートインで軽く昼食。

サロベツ福祉会のお店です。12時前でしたが、駐車場に車がない。空いているのか?と思いましたが、食べている間に駐車場は満車。いいお店です。サロベツ湿原センターへ移動。

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エゾカンゾウは、年によって咲き方が大きく変わる様子。今年は余り咲いていないようでした。カキツバタはまとまって満開状態。スタッフお勧めのツルコケモモは見逃しまいました。風も強く、気温も士別に比べ5度程度低い。薄着だけで来てしまった。日本海側のオロロンラインに出て北上。稚咲内海岸(わかさかない)では、エゾカンゾウにハマナスとこちらの方が沢山咲いていました。

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折角ここまで来たので、ノシャップ岬を目指すことに。オロロンラインは稚内市内行きのため、前回通らなかった日本海沿い道道254号線でノシャップ岬へ。観光バスに人は多いが、風が強烈。下の写真は、航空自衛隊のレーダーです。

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写真を撮っただけで、稚内駅に移動。

市内のスーパーで夕食食材を買って、宗谷を回ってと思っていましたが、ナビで帰路を見ると約4時間21時過ぎなる計算。

諦めて戻ることに。新しい道路が増えていて、19時前に帰宅。212キロを2時間45分で走行、時速77kmなり。


7月8日(土) 7日目 士別市体験住宅4日目

今日は音更町にあるボラバイト先を訪問。8時50分出発。岩尾内湖から101号線で山越え道で愛別町方向へ。途中の茂志利という地点で朝日町中心街の道標を発見。(近道があるようだ)

愛別町の旭川紋別自動車道(無料区間)の入って上川層雲峡ICから国道39号線。大雪山旭岳黒岳は雪景色。

昨年に寄った銀河の滝などのパーキングに入る。昨年は大雨の後で泥水だったが、今日は綺麗な流れ。しかし奥の滝に進む道は通行止めが続いていた。

大雪ダムから国道273号線に入り、三国峠のパーキング。標高1,139mと国道では道内一高い場所。樹海に周りの山々が美しい。

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上士幌町に入って、3年前に見たタウンシュベツ橋梁に寄ってから廃校を利用したレストランtabachiへ。

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美味しいハンババーグで昼食。広域農道を南下して音更町。ナビでヒットした農場。一面農場地でナビのおかげで到着(初めてナビが役立つ?)

作業場や仕事内容を見せていただき、28日からお世話になること決まり。

音更町と言えば「柳月」。本店工場のスィートピア柳月へ。ケーキを買って無料のコーヒーで一服。

店は帯広音更ICの直ぐそば、ここから清水ICまで道東自動車道を走る。清水町から新得町は去年の水害被害の場所。国道38号線で狩勝峠へ。3年前は大雨で展望台に登れなかったので、立ち寄る。今日は晴れて十勝平野を遠望。

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南富良野から富良野駅に立ち寄って、上富良野の日の出公園へ。ラベンダー園もあり富良野全体が一望できるいい場所です。

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観光パンフでみつけた、ジェットコースターの道へ。(ここは外せない)

通り抜けると国道に出る。旭川市に入り、給油と食材を仕入れて、旭川北ICから和寒ICまで高速を走り、来た時の剣淵町から帰宅20時25分。今日も466km走行。


7月9日(日) 8日目 士別市体験住宅5日目

金土と2日間で900kmのドライブ。ゆっくりディ!?

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到着日に市のスタッフから聞いていたとおり、今日はジャンプ大会が住宅そばのジャンプコース(朝日シャンツェ)である。8時ごろから場内アナンスが聞こえてくる。

朝食を済ませて会場に行く。丁度2回目のジャンプが始まる。初めてみるジャンプ競技。1時間少しで競技が終わり、家に戻って昼食。

午後もゆっくり、のんびりと部屋で過ごす。結構暑い。しかし6時を過ぎると徐々に気温が下がり、涼しい。このあたりが都市部と違うところ。



7月10日(月) 9日目 士別市体験住宅6日目

今日も一日ゆっくりと過ごす。

午前中は記録やブログの編集、午後から近くの「まなべーる」(朝日町の開拓以来の歴史資料や生活資料が展示)を見学。ここ朝日町が平成の合併で士別市に併合されるまでの歴史、特に開拓と林業やそのための森林鉄道についての展示資料があります。またこれは、「知恵の蔵委員会」と呼ばれる100人以上の地域ボランティアの方々の努力で収集整理や運営を担っているようです。隣接のサンライズホールに教育委員会の地域教育課があり、地域の力と行政の支援が一体となっているのかなぁと考えておりました。

そして、図書館に寄って、のんびり本を読んでから帰宅。

18時前に雷雨。洗車用ホースが無いので、この雨で洗車。


7月11日(火) 10日目 士別市体験住宅7日目

3日ぶりの外出です。食材を買い出しに紋別市へ。

道道61号線岩尾内湖を通って110km。途中の滝上町の芝桜公園と道の駅に立ち寄り、最初のポイント紋別山に11時半到着。

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(芝桜は時期でないので、公園から町の風景と近くのハーブ園です。)

スカイタワーにログハウスがある。

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受付の人に地元の人の買い物場所を聞きましたが、みんなイオンらしい!色々買い出して、昨年に寄った魚介の専門店も6・7月はカニなども時期ではない様子。オホーツクラベンダー園を通り、流氷公園でお弁当タイム。

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この時点から雨が降りだす。コムケ湖の原生花園からシブノツナイ湖に向かう。

ナビ図からオホーツク海沿いにサロマ湖に行けそうなのでチャレンジしたが、最後ところで工事中。(海底ケーブル工事?海に大きな船もある=密輸船か?)引き返してサロマ湖へ。途中のオホーツクライン(国道238号線)が90度まがりクランクになっている場所でAコープを見つけてチェック。ここで殻付きのホタテ2kg980円でゲット。サロマ湖は3年前にワッカ原生花園に立ち寄ったが、北側にもサギ沼原生花園がありキャンプ場もある。原生花園のイメージ向かったが、こちらは漁師町。漁港が3か所もあり、結構な町並み。サロマ湖はホタテ養殖発祥の地とのこと。先端の展望台からは雨の中斜里岳が遠望できた。微かに知床半島らしきものも見える。

帰り道は、遠軽町に出て紋別旭川自動車道(無料区間)を通り、愛別から道道101号線で18時50分帰宅。150kmを2時間で到着。

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2kgのホタテは14枚入っており、夕食を美味しく堪能できました。


7月12日(水) 11日目 士別市体験住宅8日目

今日も一日のんびり過ごす。午後から市中心にある図書館本館へ。

今月17日は北海道民の日で、北海道に関する書籍が紹介されている。屯田兵の本を読んでみました。ここ士別市も屯田兵開拓の地域ですが、西郷隆盛と屯田兵の関係や雪印の創業者であったりと知らないことだらけ。もっと読んでみたい本が沢山あります。


7月13日(木) 12日目 士別市体験住宅9日目

初めての外泊!

今日明日の好天情報で、朱鞠内湖でのキャンプに出かける。昨年の旅行で最も美しい場所でしたが、夜の雨情報でレイクハウスに宿泊でした。北海道でキャンプするならここと決めていた場所です。

11時前に出て、まずは、中央図書館に寄る。沢山読みたい本があるので、移住体験住宅の契約書など持参説明すると、貸出カードを作ってくれた。2人で10冊少し借りる。

不動院の霊水を汲んで、朱鞠内湖へ。士別中心から約30km。30分弱で到着。

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時間に関係なく1泊1人600円。3つのサイトがある。スタッフから風が強いので湖岸は避けたほうよいとのアドバスで、サイトを回って選定。昼食を食べてから設営前。今日は大型キャンピングカーともう一台の練馬ナンバーのレヴォーグの3組。静かなキャンプ場、読書タイムで午後が過ぎる。

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夕食後の19時過ぎでも明るい。星空は20時を回ってから、木星から見え始める。

北の空に北斗七星、北極星、カシオオペアと見やすい星から、アルタイル・ベガ・デネブの夏の大三角は大きく見えた。

この広がりでみるのは何十年ぶりかの星空です。

12時前トイレ次いで期待して見ると月明りでぼやけていたので、先ほどの状態が最高のようでした。


7月14日(金) 13日目 士別市体験住宅10日目

朝陽のキャンプ場です。湖には何台か釣りボードが出ています。

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イトウが釣れる湖です。(キャッチアンドリリース)

「北の礎-屯田兵開拓の真相」を読み終え、昼食を取って、コーヒータイムでのんびりしてから撤収。帰り道のGSで汚れた車体を洗車して帰宅。

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