2017年北海道旅行記⑥帰路小樽フェリー着編
- takaochcamplife
- 2022年10月19日
- 読了時間: 4分
9月1日(金) 62日目
お別れの朝、作業のメンバーさんと記念撮影。

皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。
荷物の整理と部屋を片付け10時10分農場を出発。今日はゆっくり帯広駅前のホテルを予約したので、トムラウシ温泉を目指すことにする。結構距離がある。鹿追町に入り、トムラウシに向かう一本道にはいるが、ここから約40km。走り安い道だが、最後の5kmがダード道。丁度12時に温泉到着。

シカ肉丼を食べて温泉に入る。綺麗な色の温泉。後はビールを1杯飲んで昼寝。14時半過ぎに起きて、近くの噴泉搭を見に行く。

案内板で奥ある自然休養林キャンプ場に向かうと。霧滝に展望台が3km先にある様子。ダード道を登っていくと展望台は見つかったが、滝へのルートがハッキリしない。ネットで見ても10年前の情報。歩いていくルートがあるよだが熊を考え諦める。ダート道をもどり、ホテルに向かう。
帯広市内に入りナビで見ると以前の洗車したスタンドが近いので、給油と洗車。虫とダード走行で泥だらけの車を洗う。ホテルは駅の横。チェックインして温泉に入り(駅前の殆どのホテルも温泉があるようだ)、夕食に向かう。
ホテルを出ると賑やかな音。駅前広場で十勝マルシェが先ほどから始まった様子。ぐるっと広周りしてから屋台村に行く。

このイベントのおかげで屋台村は結構空いていて店の選択が増えて。串カツ屋台に入る。ソース2度付け禁止の表示とお勧めセットにショウガがある。オーナーが大阪で修業してきたとのこと。ホテルに戻りフカフカベットで寝る。
9月2日(土) 63日目
フェリーに乗る小樽に向かう。途中で羊蹄山周辺の散策路を歩くためニセコのリゾートホテルを予約。10時チェックアウト。駅前の十勝マルシェで地元高校のハム・ベーコンや珍しい野菜を仕入れる。
道東道で千歳東に出て、支笏湖から留寿都村を通って真苅村の道の駅。途中から羊蹄山が見えていたが山頂は雲。

道の駅で物色していると外からカラオケ音。店外に出ると村の祭りのようだが、羊蹄山を見ると山頂が見えてきた。急ぎ写真撮影。
散策路の羊蹄山自然公園に入る。公園はキャンパーで賑わっていたたが散策ルートは熊注意。時間的にも諦めて、ニセコ川の半月湖に向かう。ここも駐車場から歩いていくと微かに湖面が見えるだけ。暗くなる前にホテルに向かう。
ホテルはスキー場直下で羊蹄山に対峙する場所にある。残念ながら山頂は雲のまま。

部屋からも何とか山が見るし、温泉の露天は正面に山が見る。明日に期待。
9月3日(日) 64日目
早朝5時ごろからウトウト窓を見るが中腹以上は雲。何度か起きてみるが難しい。6時過ぎに窓を開けてみると山はダメだが、ニセコ一帯が雲海。広範囲に広がる雲海。これはラッキーかも。

小樽ふ頭のフェリー会社に連絡し今夜の運行確認して予約。いよいよ北海度を離れる。
ホテル出発前facebookで近くに知人の友達のペンション情報をもらう。11時チェックアウトして神仙沼までのルートを入れるとルート上にペンション名が出てきた。厚かましいが立ち寄らしていただいた。堺出身のオーナーは37年前に脱サラしてペンションを開業したとこと。北海道でも通年営業できるのはニセコあたりだけらしい。

昨夜のホテルもそうだが中国・台湾にオーストラリアなど海外からお客で特に冬場は相当な賑わいに様子。羊蹄山に登るとすると前泊ポイントには最適の場所と思われる。
神仙沼まで道を走っていると信州の高原ドライブのような雰囲気。北海道の真っ直ぐな道に少し飽きてきたころで、グネグネ道も楽しいドライブ。道路脇に沼の駐車場や休憩所があり結構な車の数。丁寧に整備された木道を進むこと1km弱で沼に着く。沼に出る直前の場所はどこかで見た風景そっくり。

そうです、帯広市の真鍋庭園。ひょっとすることここがモデルかも。さかさまに伸びた枝の松と眺望が良く似ている。沼手前は池塘(泥炭層)。沼もいい雰囲気。

今回の旅の中で最高のポイントです。ちょっと足を延ばして長沼を見てました。水量が少ないためか岩がいっぱいの面白い風景。こちらは人が少ないので岩に腰掛けしばし瞑想。

ここから岩内町までのルートも楽しいドライブウェイ。余3市に入り、ニッカ工場で買い物。かなりの人出。直売場ウイスキー売り場は3年前とかなり変わったいた。マッサン効果で売れすぎと原酒不足を実感。シングルモルトは味付けで変化させているような感じに見え、ブレンディッド8月直売所限定の文字に惹かれ購入。出るときには駐車場も相当待ち。次は小樽の市場に向かう。中央市場は休みで、駅横三角市場も観光客モードなので市場買いは諦め。小樽博物館を見学。榎本武揚と小樽についての展示があった。私は榎本はうさんくさいと思っているが、北海道では銅像など称賛されている?
カマ栄と六花亭でおみあげゲットして、フェリーターミナルに近いイオンに行く。旭川のSUN蔵人がここのあるらしく入ってみると1号館から6号館までホテルにニトリなどもある巨大な複合施設。船内食やおみあげを仕入れてフェリーターミナルに戻り手続きを済ませる。車をおいて歩い運河通りの店で夕食。船は定刻通り11時半出航。
これにて、北海道旅終了。
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